ノバック社
■ノバック社 初期型スライダーの動作停止に関して
ESCアンプには動作異常は見当たらず、全ての機能が正常に動作している場合でも、走行中異常停止してしまうことがあります。
動作停止の予想される原因として以下のようなことが考えられます。

<<走行中の異常停止の原因>>
初期型スライダーアンプは他メーカーアンプに比べ非常に高出力です。
ゆえにドリフト等の用途で使用した場合、瞬間的に非常に大きい電力を必要とする瞬間があります。
(瞬間的には150A以上電流が流れます。)
これに対しバッテリーの放出力(電源供給力)が十分でないと、レシーバーへの電源供給が不足し、最悪の場合には緊急停止してしまいます。
この現象の多くは最近の送受信機(特に2.4Ghzプロポシステム)と併用した時になります。
以前のクリスタルを用いた送受信機では、グリッチングやノーコンと言った症状になっていましたが、2.4Ghzプロポの場合は、 送受信機に良く組み込まれているフィルセイフ機能(受信機電源不足によるノーコンを防ぐ機能)が働いて受信そのものを止めてしまいます。
その後、RCカーのESC(スピードコントローラーアンプ)を見ても、瞬時にバッテリーの電圧が復帰して、ESCの異常(LEDによる異常報告)すら確認できないのが典型的な症状です。
※送受信機はそのままにノバック製アンプ以外を使用した時にはこの事象が出ないという事が言われる場合、それらのアンプは低価格の電子部品を使用しているため、 対電流値も低く、それほど瞬間的に電流を流せないため、レシーバー電源が不足する事が無いのです。

<<改善策>>
@ 改善方法の一つとして、受信機用のキャパシターを受信機に接続して走行する方法があります。
上記記述で説明した通り、アンプの異常停止の原因は、受信機の電源不足にあります。
受信機用キャパシターを使用する事で瞬間的な電圧降下時に電力を補い異常停止を防止します。
これを接続しても停止してしまう場合はバッテリーの放出性が極端に不足しています。
A もう一つは、今お使いの動力用バッテリーを、より高出力な物に交換頂く事です。
推奨としましては、最高のパフォーマンスを発揮させるには、4000mAh 45C以上のリポバッテリーとの併用をお勧め致します。
特に20Cや25Cのバッテリーは力が無いためお勧めできません。
B ピニオンギアを小さめまたは、スパーギアを大きくする等し、負荷を軽減させます。
C 改善されない場合は、アンプのRX用赤線だけを抜き取り、黒白線だけをレシーバーに挿し別電源を用意して制御します。


※現行のスライダー2アンプとスライダー1(初期型)アンプとの違い。
スライダー2アンプや現行のノバックアンプ各種は、電子的にこの受信機から来る異常信号を無視するプログラムが内蔵されています。
したがってスライダー2(現行モデルも含む)2010モデル以降は、同様のアンプの異常停止によるトラブルは報告されていません。

■ノバック製品リプレス修理
リプレスとは。
お客様のダメージを受けた商品をイーグルへお返し頂くことで、
ノバックから用意されている同じ品物に有償交換することです。

1.ユニットに重大な損傷があり、その破損部分を交換しても他の部品に信頼性がない場合。
2.ユニットの程度が品においても、製造から三年以上経過している場合。
(これは、ユニットの使用劣化以外にコンデンサーなどには耐用年数があるためです。)
3.修理費用がリプレス費用の七割を超える場合。

リプレス価格参考表
ブラシレス・モーター3.5R〜13.5、SS5800
9,800円
GTB、SS+アンプ
12,800円


■ノバック社 スマートトレイ単セル放電機…数箇所が放電されない
六箇所のうち数箇所が放電されない所があるのですが。
短期間での使用でこのトラブルが起きる最も多い原因としては、
バッテリーの極性間違いや極性が正しくてもバッテリーシャンテの位置が違うことによって
ユニットにダメージを与えていることがあります。
極性・バッテリーシャンテ位置をしっかり守り、正しくお使い下さい。



■ノバック社 ブラシレスモーター
ノバックのブラシレスモーターは、逆転回転の方が速いの??
以前は、ブラシレスモーターをESCで逆転させる事は無理だと考えられていましたが、
それを可能にしたのがノバック社です。
また、ローター位置検知センサーを用い、これまでにないスムーズなスロットル操作を
実現したのもノバックが世界で初めてです。

ただ、ブラシレスモーターの構造上、回転を進角で制御しているため、
前進100%に対し後進5%の勢いしか回転しませんでした。(トロトロと回る。)

そこでノバックが採用したのは、後進時だけ送電極性を変えて逆進角つけて送電させる為、
後進の進角が現状の5%に100%が追加され105%なり、
後進は前進よりも高速に回転すると言う訳です。

しかし、この逆回転は正転時の様に送電効率を重視して作られたものではなく、
あくまで走行中にバックを必要とする時のみの機能です。

なお、ESCの逆転でRCカーを前進させ続けると送電効率が悪く故障の原因となります。



■ノバック社 GTB…後進を使えるようにするには?
バック(後進)はどうやったら使えるの?
説明書をご覧下さい。
ページ3の「スロットルプログラムの選択方法」の項で、バックの有り/無しを選択できます。
ページ1の図1.「6種類のスロットルプログラム」の表を参照下さい。
プロファイルNO.2に変更すると、バックが使えるようになります。
スロットルプログラムの変更方法はページ3の「スロットルプログラムの選択方法」で、操作・選択いただけます。


■ノバック社 GTB…保証規定
GTB保証規定は?
1.コード切断後のユニットは修理保証外となります。
ノバック社ではバーコードにてモーターとアンプに対し製造後テストデータ管理を行い、
要求されるクウォリティを満たしたものだけを市場に送り出しております。
そのため、接続前に作動をご確認ください。
必要に応じてコードを調節することは構いませんが、コード切断後のユニットは修理保証外となります。

2.本品には作動上必要な装備が備えられております。
改造は故障の原因となります。
a.GTB使用中のファンの取り外しや、故障したファン装着でのGTB使用。
b.指定コード以外のものに取り替えた場合。
c.パワーキャパシターやその他電装品を他社のものに交換した場合。
#上記用件等、製品における組み立て部品間違いや組み立て不備による不具合。

※※※ 
弊社判断にご納得頂けない場合は、お送りいただいた商品を直接ノバック社へ送り、
本社の指示を仰ぐこともあります。その場合、数ヶ月ほどかかることがございます。


■ノバック社 GTB…トラブルを防ぐには。
GTBの誤った使用方法(例)
下記のような誤った使用法で商品が破損した場合、保証対象外となります。ご注意下さい。

1. ファンのフィンが一つでも欠けていると冷却効果が格段に落ちるため、すぐに使用を停止してください。
FETブローの原因になります。

2. アンプ側のバッテリーコネクターのプラス・マイナス極のコードの長さが同じ場合、
端子間が接触する可能性が大きくなり、トラブルの原因となります。

3. 低速用ギア比からの走行をお勧めしますが、コース状況によってギア比が変わってきます。
例えば同じ距離のコースでもカーブが多いコースとストレートの多いコースでは異なります。
下記のギヤレシオの表を参考にし、適切なギヤ比を選択してください。

4. ブラシレス・システムには大容量タイプのコネクターが必要です。
必ず2Pコネクター又はヨーロピアンコネクター等の大容量対応のコネクターを用いてください。
スパークによる通電不良又はコネクター溶解によるショートの原因となります。