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スーパーローフリクション3ベルト・トランスミッション:
3ベルトトランスミッションシステムはE4RSの独特のデザインです。
このシステムは、モーター、バッテリー、メカの搭載レイアウトにおいて生まれる、高いアドバンテージが得られ為選ばれました。従来からの2ベルトドライブシステムでは、前部ベルトがシャシーの中央・下部に置かれます。このレイアウトは大いに車のデザインを制限して、搭載する構成要素のレイアウトで妥協を余儀なくされます。E4RSは、重量物の中央配置を極限まで煮詰める過程で、このシステムの採用に行き着きました。
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ウルトラ・ローセンター重心
ハイパフォーマンス・オンロードツーリングカーをデザインする上で重要な考慮事項の一つに、主要な重量物・構成部品を出来るだけ地面に近づけて、搭載するという事です。これにより重心位置が低くなり、コーナリングスピードと路面追従性能の向上を図る事が出来ます。E4は独創的なデザインの部品を絶妙にレイアウトする事で、この「ローセンター重心」を体現しています。
モーターとバッテリーパックの重量は車体重量の約40%をしめます。
E4のモーターマウントは既存の他社ハイエンドシャーシより2mm低いモーター搭載位置を実現しています。これはモーターの路面からのダメージを受けないぎりぎりのマウントポジションです。少しの変更にしか見えない、このマウントポジションデザインにより、車は大きな走行性能の向上を得る事が出来るのです。
バッテリーパック(車体の底からシャシーに挿入されます。)は、アルミニウムバッテリートレイで適所に保持されて、バッテリーセルはシャーシ底面と同一平面上になるよう設計されています。これと同時にしっかりとホールドされているので、バッテリーの保護・熱の発散とい観点から見ても、有利なファンクションの1つです。
車の底からバッテリーを挿入する事で、トッププレートをはじめ、ギヤボックス・バルクヘッド・デフ・ステアリングシステムまで、従来のシャーシより低い位置にレイアウトされています。全てが、極限までにローCGを突き詰めた設計となっているのです。 |
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左右対称な重量バランスを実現<バッテリー&モーターを中央部に搭載>
従来からのセンターベルト・レイアウトデザインのシャーシでは、重量物をベルトの左右に対称重量になるように気を配りながら、レイアウトしなければなりませんでした。
1/10ツーリングカーの構成部品のうち、最も重いバッテリーとモーターの搭載位置に重点を置き、テストが繰り返され考え抜いた結果、これらの搭載位置はシャーシ中央部に集中する型となりました。
これにより、E4は左右対称の重量バランスを実現しています。コーナーでの方向転換がより俊敏となり、ドライビングフィールはとてもニュートラルでロールオーバーを感じません。
このデザインにより、今までには超えることができなかったスピード域でコーナーを攻める事ができます。
又、すべての構成要素が中央にレイアウトされてので、メインシャシーは更なるナロー化&軽量化に成功しました。この軽量化に伴い、パフォーマンスをさらに引き上げます。
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フライングウイング・サスペンションアーム:
フライングウイング・サスペンションアームはE4における、革新的なアイディアの一つです。
最新の製造方法により、樹脂パーツの中に中空アルミロッドが埋め込まれています。これにより、サスアームの強度を落とす事無く、余分なプラスチックを取り去り、従来のサイズよりも小型化・軽量化に成功しました。
フライングウイング・サスペンションアームはそのとく特徴的な形状にも、2つの目的が託されています。
アーム形状をエアロダイナミクスに重点を置いた流線形状にする事で、シャーシ底面に流れる気流を逆らう事無く後方に受け流す事ができ、高速走行時の空気抵抗係数を劇的に低減する事が出来ます。又、アーム部から、肉抜きの穴を取り去る事で、より簡単にシャーシクリーニングが出来るので、メンテナンスも容易となります。
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↑上記写真は2つはE4RSとは別バージョンの写真を流用しており、シャーシ形状が実際とは異なります。 |
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スーパーイージーメンテナンス:
レースシーンにおいて、メンテナンス性の高さは重要なファクターの一つです。E4は考え抜かれた各部のパーツデザインにより、どのメンテナンス部分にも簡単かつスピーディーにアクセスできる「スーパーイージーメンテナンス」」を実現しています。
前後のディファレンシャルは、バルクヘッドに4本のビスでしっかりと固定されています。
この4本ネジを緩めるだけで、デフを丸々取り出す事ができます。デフの調整・交換・クリーニングを済ませ、元の位置に戻し、4本のネジを締めこむだけで、走行する準備が完了します。
プリーシャフトも同じ方法で固定されているので、5本のネジを取りさり、ベルトをスライドして外すだけで、プーリーとプーリーシャフトを丸々取り出す事ができます。
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New ショックアブソーバー(NEW デザイン)
シングル・Oリングショックは、よりスムーズで正確なダンパー動作を可能とします。
エアーインテークモーターマウント
モーターマウントの前面にエアーインテークを装備し、モーターとESCを効率良く空冷いたします。
モーターを冷却する事で、磁力を落とす事無く高い出力を発揮する事ができ、ランタイムも伸びます。これによりモーター寿命の延長にもつながります。
ST スチール製フロント & 7075AL製リア・ユニバーサルシャフト
Newデザインの CVDsはF/R共に軽量かつ強固な作りで、ユニバーサルシャフトピンクッションを装備。ドライブピンのフリクションを低減する事で、スムーズな駆動を生み出すと共に、ドライブカップの磨耗を防ぎます。
軽量34Tリア・プーリー
リアプーリーのデフボールホールは台形穴を採用。デフボールとの摩擦を低減し、より早い加速とスムーズなデフ作動を実現します。
New ジョイントカップ
F/R アウトドライブは耐久性を犠牲にする事無く、出来る限りの軽量化が図られました。
グラファイト・シャーシ&ラファイト・ショックタワー
グラファイト製2.5mm厚のメインシャーシ、2mm厚のアッパーデッキと3mm厚の前後ショックタワーを装備し、細身の形状ながら、高いシャーシ剛性を確保し、レースの始まりからチェッカーフラグまで一貫してセットアップを崩すことの無い堅固な造りとなっています。また、殆どのLiPoバッテリーを搭載可能です。
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